遊撃の定位置を狙うロッテのドラフト3位・鈴木(東洋大)が「プロ初本塁打」で猛アピールだ。3回2死二塁でドラフト2位・中後(近大)から右越え2ラン。ルーキー対決で甘く入った135キロ直球をとらえ「入らないと思って全力で走った。こんなに早く打てると思っていなかったのでうれしい」と喜んだ。
球の出どころの見づらい変則左腕との初対戦。一ゴロに倒れた第1打席でボールの軌道をインプットし、次の打席で最高の結果を出した。「人生で初めて左打者に本塁打を打たれた」と中後。西村監督も「打ち損じせず一発で決めたのは評価したい」と称えた。紅白戦ながらホームランボールも手にし「もらえてうれしい」と鈴木。キャンプ序盤にはインフルエンザで離脱。大混戦の遊撃手争いの中、出遅れた分を取り戻すのに十分な一撃だった。
定位置獲りアピール!鈴木大地、ルーキー対決でプロ1号
プロ一年目の2012年の紅白戦。
大地はプロ1号を放ちました。相手は同期入団の中後投手でした。
(それにしても写真が若い)
あれから7年立って2019年の紅白戦。
大地は高野投手から2ベースヒットを放ちキャンプを迎えています。
週末にはラミゴとの練習試合があります。若手中心になりそうな気がしなくはないですが、今日も遅くまで練習していますし良い結果となることを祈っています。