鈴木大地、独占インタビューで語る
こんばんは、SHUJIです。 今日、何も考えずに投稿した以下のツイートが9万人以上に見られ、1万人以上が反応しててびっくりしました。
https://twitter.com/lotte7daichi7/status/1186767101538623488?s=20
ただこれだけなのに・・・ 鈴木大地、FA権というのは本当にたくさんの人が気になることなんだなって感じました。 私はずっと前から大地ファンなので「マリーンズで一番人気があるかな?」くらいに思ってたのですが、開幕2戦目の大声援もありますし、真面目に移籍したらファンが減るという言葉はあながち間違ってないのかなと思いましたね。 そんな中(どんな中?)大地のインタビュー記事がありましたので、ご紹介いたします。

鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」

全文はこちら

https://friday.kodansha.co.jp/article/73262 本ブログでは大地のコメントの一部のみを抜粋した拾っていきます。

昨年の秋季キャンプ免除について

「昨年の成績を考えたら、秋季キャンプには行くものだと思っていたんですけどね。免除されたということは、春季キャンプまでに相当な覚悟でやっておけと監督に言われたような気がしました」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」
「これは笑い話ですけど秋キャンプは正直きついですし、(若い頃は)早く免除にならないかなとか思っていたりもしたんです。だけど、初めてその立場になって、それも成績を残しての免除ではなくて、あまり成績を残していなかった年の免除だったので逆にすごくプレッシャーがかかりましたね」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」

ポジション報道について

「安田やレアードは、僕のポジション(2018年は主にサード)と丸かぶりでしたし、さらにバルガスが来たり、ファーストには井上晴哉もいる。毎年、レギュラーを確約されているわけではないとは思ってやっていましたけど、より一層厳しいシーズンになるなと覚悟を持ってスタートしました」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」
「『よし、やってやるぞ!』という気持ちと『もしかしたらレギュラーを奪われてこのまま終わってしまうんじゃないか』って不安が、いろんなタイミングで訪れるんです。昨年でいえば連続試合出場も続いていたので、『いつか途切れてしまうのかな』とか」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」

開幕戦連続試合出場が途切れたことについて

「開幕前に3日間練習があって、その1日目の練習前に監督室に呼ばれたんです。『開幕戦は頭からはないよ』と。たぶん気を遣っていただいてそのタイミングで言ってもらえたんだと思います。それでも、試合中はいつでも行けるようにと準備もしていたんですけど・・・」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」
「そのときは悔しすぎて、逆に話しかけてほしくない気分だったので、逃げ込むように室内練習場に行って、とにかく打ち込んでいました」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」
「そのときはもう腕がパンパンに腫れて。試合も6回だったのでその試合はなんとか終えることができたんですけど、明日以降の出場は無理だなと。それくらい腫れ過ぎていたので。でも、当時の内野守備走塁コーチだった佐藤兼伊知さんとトレーニングコーチだった大迫幸一さんが『出ろ』と。『痛くてもなんでもとにかく出ろ』と言って、僕も『頑張ります』みたいな感じで返したんですけど、そこからもう1ヵ月くらいは痛すぎて。でも、試合にはなぜか出続けることができたんですよね。さすがにトレーナーがストップをかけたら無理だとは思いますけど、ストップをかけられない限りは試合に出続けようと思った出来事でした」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」
「打ち終わって帰りの車に乗ったくらいですかね、『あと142試合残っているんだ。なんとか巻き返してやろう』と切り替えられたのは。だけどあのときは本当に悔しくて」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」

一生忘れられない開幕2戦目の打席について

どんなことが起きても後悔だけはしないように、一年間終わったときに最高だったと思える年にするという想いだけでした。正直へこたれそうなときもなかったわけではないですけど、そこでへこたれたり心が折れたりしたら、一瞬で(キャリアが)終わるんだと自分に言い聞かせていたので。なんとかこの状況でできることを悪あがきしてやろうと」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」
「あの瞬間を、う~ん、なんて言ったら良いんですかね。とにかくすごかったです。本当にいろんな声が聞こえてきて『頑張れ』とか、名前を呼んでくれたりとか。コールされる前から打席に入るところまで本当に嬉しかったですし、泣きそうでしたもん。もちろん泣いちゃいけないんですけど、それくらい背中を押されました。結果はレフト前ヒットでしたけど、打っても打たなくても、今までの人生の中で一番の打席でしたね。一生忘れることは絶対にない打席になったし、それくらい感謝しています。あの打席が僕の中ではすごく大きな、今年の僕の背中を押し続けてくれた原動力になりました」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」

2019年シーズンについて

「一年間しっかり前を向いて、ブレずに駆け抜けられたのかなと思います」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」

今後について

「何歳までやりたいと考えていても、そのとおりになる世界じゃありませんから。携わってくれた人の想い、自分の想い、家族の想いをしっかり感じながら一日、一試合、ワンプレー、そして一年をしっかり大切にしてやりたいなと。一歩、一歩、今は見えないゴールに向かって」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」
「一本だけ残しているのって、本当に情けないですよね(笑)。ただ、数字的な目標を作ると、正直そこに固執してしまう自分がいて。そこに固執しないように、今できることを一歩、一歩しっかり積み重ねて、一年でも長く、もちろん一試合でも多く、一本でも多く、自分の中での感動を味わえたらいいですね」 鈴木大地が語る「開幕スタメン落ちと、一生忘れられない打席」

ブレずに駆け抜けてきた去年のオフから今まで。そしてこれからも続く・・・

開幕2戦目の動画です。 大歓声。大地も一生忘れないと何度も語ってくれてますね。 そして去年オフから開幕戦に何を思っていたか。 知らないことも書かれていました。 連続試合出場。相当な気持ちの入ったものだった。 それが調子の良しあし無関係で途切れさせられた。 そして開幕2戦目の大声援が今シーズン大地の背中を押す力になったのであればファンとしてこれほど嬉しいことはないですね。 そしてその強い気持ちでキャリアハイ、月間MVPを含む大活躍をしてくれました。 大地なら必ずやってくれる。そう信じていましたが、逆境の向かい風を受けてもなお結果を残したのは大地にとっても大きいシーズンだったのではないでしょうか。 色んな感情があった1年間。 そして今も色々なことを考えていることでしょう。 ファンとして気になること不安なこと心配なこと。人それぞれあると思います。 鈴木大地の言葉だけを信じること。その上でのインタビュー記事。 大地ファンの方はもちろん色んな方に記事を見てほしいです。
  • このチームは他球団に比べて絶対的なレギュラーと言える存在は少ないチーム。今年に限っては開幕スタメン落ちに奮起し、ポジションを奪い取ってキャリアハイ、これがチームのあり方だよね。振り返れば開幕から上手くいかなかった選手が最終的にチームを盛り上げてくれた。大地の他に荻野はOP戦までの絶不調を開幕まで引きずったが、最終的に長期の離脱もなくキャリアハイ。種市、岩下は開幕二軍も後に台頭。特に種市はシーズン後半にスタミナ不足をほぼ克服、イニングが食えるようになった。今年は大地が明らかにチームを引っ張っていたし、彼の残留なしに来季の飛躍は有り得ない。ただ、チームがさらに強くなるために大地を含めて横一線でポジションを争ってほしい、来年は安田がどこかのポジションで抜擢される可能性が高いが、切磋琢磨してチームを高めていってほしい。定位置をもぎ取り、三塁でも一塁でも来年は三割二十発。達成できる力はあるはず。
  • 大地には福浦選手の後を継いでMr.マリーンズとして残って欲しいのですが、里崎さんが言っていたように、残留してもらうには、言葉や想いだけではなく、チームとして大地の地位を確約してあげなければいけないと思う。大地より成績悪い選手がレギュラーの定位置をもらっていて、大地がその日その日でポジションたらい回しされてるのは良くないと思う。チームとしてはユーティリティな大地は使いやすいかもしれないけど、来季もその構想なら大地は移籍しちゃいそうな気がする。 残留して欲しいけど、移籍しても大地をずっと応援してます。
  • 今年は特に鈴木大地選手の存在の大きさを認識させられた。スタメン当たり前が当たり前だった。鈴木選手には心情的には察するところもあるが来年以降も安泰ではない。来季が流動的ではあるが立場は変わらないはず。頑張って欲しいしどうなろうが応援します。
  • キャリア的に優勝を経験したいならこのチームを出て行くのをオススメする。これは大地の人生であり口を出す権利はファンには無い。今季は特にピンポイントの助っ人補強やドラフトでベンチ待機が増加、ポジションたらい回し等、年俸も去年は一千万減俸。大地からしたら不遇な点が以上ではあるがチームやファンにとって今年は改めて必要性が理解できてた年でもある。近年でフロントが3億以上出すことは頑張ってると思う。仮に出て行かれても今年の起用方法を全て見れば絶対文句は言えない。
  • マリーンズになる前からロッテを応援してるけど、こんなにもチームを愛してくれてるんだって感じさせてくれる選手の代表格。心から残って欲しいと思う。
  • ここ数年、マリーンズを支えた1番の功労者。来シーズンもマリーンズのユニフォームを着た鈴木選手が見たいです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事