こんにちわ、SHUJIです。
先日、8/12にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズvs埼玉西武ライオンズ戦でライトスタンドから試合終了後にブーイングが起きたらしいです。
たしかにチームは連敗中でしたが、昨今かなりブーイングを簡単に使ってるなという印象があります。
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ブーイングする人を非難するわけではない
そもそもブーイングとは
普通、舞台やグラウンドにいる出演者や選手などに向って「ブー」などと唸ることを指す。また、現在では、周りから一斉に非難を浴びることを「ブーイングを浴びる」、「ブーイングの嵐を浴びる」と言うことがある。
ブーイング
マリーンズファンはけん制に対してもブーイングをしており、他球団から非難されることが多いのですが、個人的にそれに関してどうのこうのいうつもりはないです。
目的はチームが勝つことなので、少しでも相手のピッチャーに動揺を与えることは有効だと思っているからです。
しかし、チームの敗戦にブーイングする行為は勝利につながるものではないのではないかと個人的には思っています。
(あくまで個人的な意見なので、討論するつもりもありません)
去年のマリンで連敗が続いてるときもあった
誰がブーイングを始めたのかよく分からないです。
応援団ではないと信じてはいますが・・・
ブーイングをする人の心理は以下なのかなと個人的に感じています。
- チームを鼓舞する人
- カネ返せ的な不満をぶつける人
- 周りがやっているので受動的にしている人
チームを鼓舞する人
チームの勝利を信じて、「悔しくないのか!」的な熱い思いを持っている人がいます。こういった人たちのブーイングはその気持ちが表に出たものなのかなと思っています。
ブーイング自体の良し悪しはあれど、やむなしな部分もあるのがこの人たちなのかなと思います。
しかし、大半は違うと感じます。
カネ返せ的な不満をぶつける人
結構「お金払ってるんだから」とお客様は神様的な感じな人は世の中に多いのですが、野球でもそう思う人は多いと思います。
「金返せー」は自分でも思うことがあります(特に今年の開幕戦)
しかし、ブーイングをすることは禁止されていないとはいえ、まじめに死ぬ気で戦ってる選手もいる中でする行為としてはぶつける先が違うのかなと思います。
基本的に負けは首脳陣のせいだと思う派なので、監督やコーチ、球団向けの批判は良いと思うのですが、グラウンドですごい悔しい思いをしている選手たちに向けるものではないと思います。
しかも先ほどの人たちとは違い、文句、暴言が多いのが特徴ですね。
周りがやっているので受動的にしている人
大半がこの人たちだと感じています。
周りがやってるからやってしまえ的な赤信号みんなで渡れば怖くないやろなやつです。
ブーイングの意味を感じてはいるけれど、周りがやってるしやなんかよく分からないけど、周りがやってるしといったやつですね。
日本人に多いサイレントマジョリティーがこの部類になると思います。
かなり危険。渋谷で騒ぐ人も大半がここだと思っています。
選手の気持ちになればわかる
ブーイング自体はやはり人に向けてやる行為ではないと思います。
やられた側はくやしさが増大になり、ネガティブな感情しか浮かばないはずです。
「仕方ない。自分たちのせい」と考える人もいるでしょう。
でもそれを力に変えれる選手もいれば、萎縮してしまう選手もいるはずです。
ファンにできることは選手がしっかり自分のパフォーマンスを出せる雰囲気にすることなのではないかと思います。
不満や怒りがないわけではないですが、選手にぶつける必要は皆無。あくまで個人的考えなので、これを誰かに押し付けるつもりも、批判するつもりもないです。
ただ、こんなファンがいるチームに居たいと選手は思うでしょうか。
残留を願う選手がいるのであれば、球団に期待する前にファンとしてもできることがあるのではないか。私はそう考えます。
最後にサッカーの記事を貼っておきます。
スタジアムでのブーイングは、選手のメンタルにどのように作用するのだろうか?
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 ファンのブーイングや罵声に選手たちはいかに対応するべきか!?
「ブーイングをバネに、という話がよくありますよね? でも、あれを受けて良い気持ちになるはずはないですよ。正直、とてもネガティブな気持ちになります」
あるJリーガーは言ったが、同じ意見がほとんどだろう。罵られ、嘲られる。これがポジティブではないのは、想像の範疇だ。
特に、味方と思っていたホームのファン・サポーターから受ける非難の罵詈雑言は、堪えるという。どうしようもできないのに――。そのやるせなさは、相当なものだろう。
「僕は、ブーイング賛同派ではないよ。ブーイングを受けることで、チームは弱体化する。個人的には拍手賛同派だ」
そう語ったのは、レアル・マドリーのMFマルコス・ジョレンテである。ホームで勝利した試合にもかかわらず、容赦ないブーイングを受けた後のコメントだった。
2018-19シーズンのマドリーは、国内リーグで近年にないほどの不振に喘いでいる。サンチャゴ・ベルナベウのファンは、その戦い方に失望した。結果、負けた時は言うまでもなく、勝っても非難の口笛で憂さを晴らすようになった。
「自分だけでなく、チームメイトに対してもブーイングが浴びせられる。それは、とてもやるせない。もっと良いプレーができる、と信じてやるしかないんだけど……」
ジョレンテは苦しい心の内を明かしている。
チームメイトであるイスコは、マドリディスタの辛辣なブーイングに対し、やり返してしまった。これが炎上……さらに非難を浴びる羽目となった。
選手は、プレーがうまくいっていないことに気付いている。それを改めて指摘され、厳しい言葉を浴びせられる。選手にとって、ブーイングは“不都合な真実”であり、分かっていても、どうにもならない。そこで生じる不甲斐なさに、彼ら自身も苦しんでいるのだ。
ブーイングは、精神的に「健全」ではない。
12日のカーディフ・シティ戦でも批判の的となったポグバは、試合後に自身のファンから批判的なコメントやブーイングを受けていた。
ポグバ、自身のファンからブーイング…退団を加速させる可能性大か
SNSなどにその場面を捉えた動画が掲載されており、中にはポグバに対する暴言がはっきりと聞こえるものもあった。同選手はそれらの発言に対して開き直ったかのようなジェスチャーを見せていた。ファンの批判などが原因でポグバの退団を加速させてしまう可能性も大いにあると同メディアは伝えている。