こんばんわ、SHUJIです。
先日、NHKのロッテ担当記者の方が鈴木大地のニュースを上げていました。
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20190620_3813.html
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鈴木大地、開幕戦の悔しさを晴らす大活躍!
抜群の勝負強さ
本当にぜいたくな、野球選手として、これ以上ないシーズンをここまで送れているとすごく思います。
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鈴木大地のプロ入り後の得点圏打率を見ると、悪くないんですよね。2017年の印象が強すぎてチャンスに弱いと言われてますが、本当は誰よりも逆境に強いのが大地なんです。
- 2012年:.250
- 2013年:.246
- 2014年:.309
- 2015年:.287
- 2016年:.273
- 2017年:.180
- 2018年:.283
- 2019年:.292
今季は後悔なくやろう。これだけやって無理だったらとあきらめがつくくらいやろうと思って、オフの自主トレからやってきています。
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試合でチャンスになったら『(自分に打席が回って)来い、来い』と。特にことしは『このチャンスを絶対つかんでやる』という強い気持ちでやっている。気持ちで動かされている部分はあるかもしれません。
今シーズン強い気持ちで挑んでいる。だからサヨナラ打3回という結果を残している。
背水の陣で挑んだ今シーズン
すごく静かなマリンで、1人で色んなことを考えました。この1年がだめだったら僕の野球人生は短くなるという覚悟がありました。
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シーズンオフ、キャンプから強い意気込みを語っていました。
危機感をもって相当な気持ちで取り組んでるのが伝わってきます。
がむしゃらにひたむきにいつでも全力で取り組む
試合が終わってから、ロッカーにいるのはつらかったので、すぐに室内練習場へ逃げ込んだんです。『打ち込んでやろう』と思って。
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まだ今季は142試合ある。最高のシーズンにしてやろう。見てろよって。
オープン戦打率.310と好成績を残したのにも関わらず開幕スタメン落ちはおろか途中出場もなく、連続試合出場が532で途切れました。
しかし大地は鈴木大地が必要だということを見せるために、いろいろ取り組みました。
- ファーストへの挑戦
- 外野への挑戦
『いろんなポジションやって大変だね』ってよく言われるんですけど、自分の中では大変さはまったくなく、やりがいしかないんです。
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いろんなポジションを1軍の舞台でやれるのは本当にぜいたくなことで、堪能しているし、『どこでもやります、どこでもやれます』という準備をしないと僕の価値はないと思っています。逆にいろんなポジションを守れることをこだわりにしていいのかなと。
どちらでも好守備を見せ、鈴木大地ここにありとチームはもちろん、他球団のファンにまで見せております。
そしてそのことをプラスに捉え、鈴木大地というプロ野球選手にとって今後の機転となる年にしています。
悔しさから一日、迎えた今シーズンの初打席が人生でナンバーワンの打席になった
打席に入るときの拍手と歓声は初めての感覚で、ヒットを打った後もすごい歓声を頂いたんです。今までも超満員の試合に出たことはありましたが、あの時は人の数じゃなくて、思いの数がすごくつまった歓声でした。
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ファンあってのプロ野球選手ってこういうことなんだって実感した瞬間でした。こんなに応援してくれる人たちがいるんだとうれしかったし、救われました。本当に感謝していてあの1本は人生でナンバーワンですね。
人の数ではなく、思いの数が詰まった歓声だったと大地らしい言葉で語っています。
今シーズンの開幕戦悔しくて、誰よりも先に室内練習場へ逃げ込んだと言った大地。不安やいろいろな感情があったのでしょう。
その翌日、気合十分で迎えた初打席。そこでのファンの歓声は「救われた」との言葉にあるように大きな力になったと思います。
そこで飛び出たレフトへの安打。この安打について大地は「今シーズンは支えてくれる人のために戦う」と語っています。
今シーズンも半分。後半戦も鈴木大地はこの気持ちを胸に1試合1試合1プレー1プレーを大事にそして応援してくれる仲間やファンのため、グラウンドに立ち続けるのです。