鈴木大地内野手が本日、契約更改を行いました。
野手のなかでは、ゴールデン辰己を除くと一番最後となる契約更改です。
レギュラーを掴み優勝を目指す
楽天・鈴木大地内野手（３４）が１６日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、６０００万円減の年俸１億４０００万円で更改した。
今季は１０１試合に出場し、打率・２４４、５本塁打、２７打点。代打での出場機会が増えた。「ある程度プレーさせてもった中で成績を残せなかった。そこに対しての悔しさは持っている」と振り返った。
１３年目の来季に向けて、「もう一度レギュラーを取るつもりでやります。打たないと試合に出られないので、とにかく打つ。勝負強く、印象に残る打席やパフォーマンスを発揮したい。もちろん、打撃だけではないですけど」と前を向いた。
一言
4年契約が終わり、単年での契約更改となりました。
今季はオープン戦で猛打賞を放ったあとになぜか出番が減っていき開幕をファームで迎えました。
1軍が勝てずチームの雰囲気も良くないということで岡島豪郎選手と並んで昇格。チームを盛り上げてくれました。
打率2割前半や1割の選手が多い中、3割近い打率を交流戦に入るまで残してましたが、なぜかスタメン落ちをするケースも多く、
不可解なシーズンではありました。
それでも限られたチャンスで代打で球団新記録の安打数を叩き出し、ヒーローになってもおかしくない活躍が何度もありました。
ファーストの守備も変わらず安定で、ピッチャーへの声かけも多くありましたね。
それでも起用するのは監督なので、限られた出番で大地が言う通り結果を残さないといけないのがプロの世界。
来年は勝負の年になると思います。
同級生と並んで野手最年長となった来季はスタメンで全試合出場を目指してほしい。
今江監督も就任しますし、気持ち新たに自分自身の野球人生のために戦ってほしいですね。
最後まで試合をして、日本一になりましょう！もちろんキャリアハイしか！
悔しさを力に変えて、もう来季を見据えて成長すべく練習をしている鈴木大地内野手は来年こそ絶対にやってくれると確信しています。誰にも負けない！チームをたくさん救う活躍が今から楽しみでしかない！
