こんばんは、SHUJIです。
今回は鈴木大地選手が後輩へ贈った言葉があるとニュースで見ましたので、シェアします。
【楽天】渡辺佳明、青木スイングと福浦バットで「全試合1軍」つかむ!
楽天の渡辺佳明内野手(23)が、チームが活動休止となる3月30日より前に「とうほく報知」のインタビューに応じた。新人だった昨季は77試合に出場し、打率2割2分5厘、26打点。ただ得点圏打率は3割9分3厘と無類の勝負強さを発揮した。久米島キャンプは2軍スタートとなった2年目のユーティリティープレーヤーに、今季にかける思いを聞いた。
久米島キャンプは2軍スタート。その一報を聞いた瞬間は、少なからず動揺したという。だが、ある選手の言葉で前を向けた。
「ショックな部分はありましたけど、一緒に自主トレを行っていた(鈴木)大地さんから『どこかで絶対にチャンスは来る』と言葉をかけてもらった」
2軍には、昨年はヘッドコーチだった真喜志康永・育成総合コーチ(59)や、昨季まで現役だった今江敏晃育成コーチ(36)がいた。
「昨年、1軍で一緒にいた方々も2軍にはいらっしゃった。分からないことがあったら、聞きやすい環境が整っていた。自分に必要な練習をすることに、集中しようと思いました。昨年は1軍の内野守備走塁コーチだった酒井忠晴(2軍内野守備バント)コーチもいたので、守備のことを聞いたりしていました」
また、ロッテで「サブロー」の登録名で活躍した大村三郎氏(43)が今季から楽天のファームディレクター(FD)に就任。大村FDからも、様々な助言をもらった。
「サブローさんには、つきっきりで教えてもらいました。『自分が言ってることが違うと思ったら、素直に言っていいから』と言ってもらえたので、納得がいかない部分は全て聞きました。そういう出会いがあって、引き出しが増えたので、今は2軍でキャンプができたことは本当に良かったと思っています」
キャンプでは大村FDの助言で、ヤクルトの青木宣親外野手(38)のようなスイングに変更。今は新たな打撃フォームにも手応えを得ている。
「今までのスイングは、上から落としているだけ。言うならば(ボールを)点で捉えるスイングだった。青木さんのようにスイングをレベル(水平)にして横に振ることで、遠心力も使える。線で捉えることになるので、ボールに伝わる力も強くなる。今年は打ち損じだと思っても、柵越えすることもある。練習では、すごく感じよく打てています」
大村FDからは、ロッテの福浦和也・2軍ヘッド兼打撃コーチ(44)が現役時代に使用していたバットを譲り受けた。“新兵器”にも手応えを得ている。
「福浦さんのバットは、昨年自分が使っていたものよりも先端部分が倍ぐらい太い。重さも約900グラムで、(昨年より)20グラムほど重いですね。スイングをレベルにしたので、太いバットの方が合っているのかなと思っています」
スイングやバットを変えることを決断したのも、1軍に定着するためだ。
「昨年と同じことをしていたら、勝てない選手ばかりなので。(同期入団で)同じ左打者の辰己(涼介)や、小郷(裕哉)も、昨年から変わっている。大地さんや、茂木(栄五郎)さんに勝つためには、自分を変えなければならない。思い切ってやろうと思いました。もし(バットが)合わないと思ったら、昨年のものに戻せばいいので」
今年初めて1軍に合流したのは3月24日。だが新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同30日からチームが活動休止になった。ただ今後も、意欲的に調整を続ける構えだ。
「目標は開幕1軍。全試合、1軍に帯同したいです。昨年より数字を残すのは当たり前ですけど、どこかで圧倒的な数字を残したい。昨年は得点圏打率で印象を残せましたけど、今年もどこかで数字を残したいです」
大地の言葉は重い
大地が語った「絶対にチャンスは来る」
この言葉かなり重い言葉だとファンとして感じます。
昨年の開幕2,3日前。
きっと大地は同じ気持ちを持っていたことでしょう。
そして大地はその瞬間が来るのを全力の準備で迎え、チャンスをモノにしました。
与えられるチャンスは決して多くはないかもしれません。
ですが、そのときに120%の力を出すためには準備をするしかないんです。
これは誰にも同じこと。
ですが、実際はチャンスをつかむのは一握りの努力家だけだと思っています。
そして、サブの言葉も大きいですね。
間違いを指摘されても直せない大人は少なからず1人は知ってますからね。
この2人が楽天にいることは後輩たちにも大きいことなんだろうなと感じました。