
こんばんは、SHUJIです。
今シーズン我らが千葉ロッテマリーンズの鈴木大地選手が国内FA権を取得しました。
しかし、正直あんまりFA権について詳しくないため今回調べた内容を書いていきたいと思います。
目次
一軍に居たからこそ取れたFA権

7年145日以上の登録が必要
国内FA権を取得するためには1シーズン145日以上の登録が7シーズン必要。
また、145日に満たないシーズンはほかの満たないシーズンと合わせることが可能となります。
つまり大地の場合は2012年6月2日に出場選手登録されてから一度も抹消されてないので、以下になるはずです。
2013~2018の6シーズンは145日以上の登録。
2012年は6月2日から登録されているため、満たないシーズンだったものの、2019年のシーズンの日数が合算され、今年の4月12日に7シーズン145日以上の資格を取ったため、国内FA権を取得したということですね。
権利行使は日本シリーズ終了後、平日7日以内に申請が必要
現在行われている巨人とソフトバンクの日本シリーズ最終戦の翌日から土日祝を除く7日以内にコミッショナーへの申請が必要とのこと。
早ければ翌日に行使、遅くても平日7日目に行使、それまでに行使がなければFA権を使わずに残留という形になるということですね。
国内FA権取得には制約がある!?
長年チームのために活躍していた選手に与えられるFA権ですが、実は知られていない制約があることが分かりました。
- 年棒:現状維持が上限(ただし、コミッショナーが認めれば例外)
- 契約金:上限なし(前球団)、年棒の半額が上限(移籍)
- 移籍保障:あり
これは一部ではありますが、移籍保障以外に年棒や契約金にも上限があるみたいですね。
これが正しければ、大地がFA宣言をした場合ロッテ残留を選んでも年棒据え置きになってしまうということなのでしょうか。
ロッテでFA残留した選手は涌井がいますが、海外FAでメジャー挑戦を目指したものの移籍叶わず。結果的に減俸という形で残留しています。
サトが語るFAする選手の特徴4つ
みんな大好き我らが里崎チャンネルがFA宣言する選手の特徴4つをあげていました。
- 夢追い型:優勝したい、憧れの球団でプレーしたい、地元でプレーしたい
- 出場機会優先型:出場したい、起用法に不満がある
- 好待遇高年棒型:より高額でより長期の契約をしたい
- チーム愛優先型:この球団で引退したい生涯プレーを望む
おおまかに4つに分けられるそうなんですが、基本的に「優勝したい」「ちゃんとした評価を受けてプレーしたい」らへんが気になるところですね。
FA権は選手の権利です

長年チームのために頑張ってきた選手に贈られる権利。
その行使するしないは本人が決めることです。
ドラフトで指名され生え抜きとやってきた球団を去るということは、相当な覚悟を持っているということになるでしょう。(楽天・平石監督の言葉が全て)
鈴木大地という選手はマリーンズをたくさん救ってきて、WE AREを勝利の毎試合でやりたいと球団に訴え、後輩から慕われ、先輩から可愛がられ、ファンからも愛されてきました。
私個人としては、どういう結果になろうとも大地が決めた道はしっかり受け止め、同じ道を進むだけです。