こんばんは、SHUJIです。
我らが千葉ロッテマリーンズの鈴木大地選手がFA権を行使してから2週間以上が経過しました。
楽天、巨人ともに交渉、ロッテの提示額が実は低かった説などいろいろありますが、大地本人のコメントは未だにありません。
なので、見守るに徹したいところですが、明日のファン感前に自分の率直な気持ちを書いていきたいと思います。
結論から申し上げると
「ロッテのユニフォーム姿がこれからも見たい」
その気持ちが大きかったです。
Table of Contents
色んなことを考える1年間だった
キャンプまでどうなるか不安でした
昨シーズンが終わってから、秋季キャンプがはじめて免除されました。
そこで某監督から「来年は安田をサードで使う」という発言のニュースは見られた方も多いと思います。
2018年全試合出場を果たした大地がいるにも関わらずの発言。
「ナニクソ」
これがそのときの率直な感想でした。
そして、追い打ちをかけるかのような契約更改での減俸。
全試合出場、そして2019年にFA権を取得する選手に対してのものなのか・・・
このあたりから「何かが変わるのではないか」逆境を感じ始めました。
大地自身の強い気持ちを感じたオープン戦まで
年明け。
大地は絵馬にこう書きました。
「誰にも負けない」
キャンプイン前のザック生馬氏でのインタビューでもこう語っています。
「人のこと考えてる余裕はないので、まずは自分がしっかり試合に出るためのアピールをこのオフしてきてるつもりですし、1球1打とにかく全力アピールしたいと思います」
「まとめるというよりかはまず自分が先頭立って色々やるのがそういうメッセージになると思うし、まとめるために動くのは違うと思うので、自分がやるすべてを先頭立って100%の力でやることが僕にとってもチームにとってもプラスになると思うのでそういう形で今年もやりたいと思います」
「開幕スタメンで出れるように・・・いやもう全部最初から最後まで出れるように、そういうつもりで準備してきたので、見ててください。頑張ります」
大地「いやでもねそういう目標を立てるのが楽しみでもありますし、まず低い目標ではなく試合に出ることが全てだと思ってやってきてるので・・・誰にもサードを渡さないつもりでやっています」
ザック「4年連続全試合出場、目標の1つですね?」
大地「やり遂げます!絶対!!」
「悪者になってでもやり抜く」
今までに見たことがない気合いを感じました。
そしてオープン戦では規定打席に達しなかったとはいえ、打率310越え。チームの誰よりも結果を残しました。
楽しみにしていた開幕戦。過去で一番の観戦だった。
そんな結果を残した大地に待っていたのはベンチスタート。
とある人が「結果を残した選手を使う」と言っていたものの、打率1割に満たない選手を「調子を上げている」という謎理論を繰り出し、
わしがかんがえたさいきょ~のすためん(^^)
に飲まれた形でベンチスタート。
「代打の切り札」という立ち位置だったらしい大地は勝っている試合で出番がなく連続試合出場が532で途切れさせられたのです。
15年以上マリンに通っていて一番屈辱的な観戦になったのを覚えており、FA移籍をしてほしいという考え方になったのはこのときです。
その後のシーズン。大地はチームを救い続けた
開幕2戦目の代打での打席。
大歓声に包まれた打席はレフトへのヒット。
この打席で「大地は今シーズン例年以上の活躍をする」確信しました。
その後、アジャの不調、しょーごや角中の怪我などで穴をなくす活躍をしました。
猛打賞を放った次の2試合に謎の出場なしがあったものの、レギュラーを自らの力で取り返し、初の月間MVP、オールスター出場、1000試合出場。キャリアハイの成績を残したのです。
「ラグーンだからでしょ?」という声もありますが、荻野以外のほかの選手は好成績を残せているのでしょうか?
強い気持ちと毎試合早出練習を繰り返した大地自身の全力での戦いがもたらした結果でしょう。
シーズンが進むにつれて、「やっぱりマリーンズは大地のチームだ」と思いましたね。
福浦さんの引退試合で感じた気持ち
それでもどこかで「FA宣言するのではないか」という気持ちがありました。
なので最終観戦となった9/23の試合。大地のピンストユニを目に焼き付けました。
福浦さんの引退セレモニーは壮大でした。
ここまで全員に見送られる引退試合は「次は大地だろう」そんな声が多く聞かれました。
開幕戦で感じた「FA移籍してほしい」から「マリーンズで満員のマリンスタジアムで引退してほしい」という気持ちが強く出てきました。
FA宣言もフラットな気持ち・・・ではなかった
FA権を行使してほしいという気持ちはありました。
「大地がマリーンズを含めて、各球団にどんな評価をされるのか。」
大地本人も言っていたこの気持ちは自分も感じていました。
なので昨シーズンオフからの流れもあり、FA宣言自体は何も不思議な気持ちはありませんでした。
しかし、フラットな気持ちではなかったです。
マリーンズの評価が決して高いとは思っていません。報道だけ見ると美馬投手とまったく同じ額というのは理解は出来てません。
ただし、どうしても来年マリーンズに大地がいない姿が想像できませんでした。
心のどこかでまだマリーンズにいる気持ちがなくなりません。
ファン感で「来年こそマリーンズの優勝に向けて頑張ります」と事実上の残留宣言をしたらすごくカッコいいなとか考えたりします。(するとは思ってない)
ファンの声
インスタグラムには700件を超えるメッセージが大地に届いています。
大地本人の元にしっかりその気持ちは届いていることでしょう。
FA権は選手の権利です。
「残留でも移籍でも大地本人が後悔しない選択をしてほしい。来年どのユニフォームを着ていても、応援を続けるだけ」
その気持ちは変わっていません。
ですが、「来年もマリーンズのユニフォームを着てほしい」「マリーンズで優勝してほしい」「マリンで引退してほしい」「生涯ロッテで」「これからもチームを救ってほしい」こう言った気持ちはとても強く感じています。
明日のファン感。
マリーンズのユニフォームを着た大地が見れる時間は大切にしたいですね。
(現時点で公式サイトの出場選手は未発表です。)
自分の気持ち
マリーンズはこれから強くなるはずです。
若い選手が多いですし、勢いがついてくればとても良いチームになります。
良い選手が多い中、チームを引っ張る選手は必要不可欠です。
大地にその負担を抱えさせたくはないものの、大地のいないマリーンズは想像できません。マリーンズ以外のユニフォームを着ている姿が想像できません。
「ロッテで優勝してマリンで胴上げされる姿が見たい」
「大好きな仲間と笑顔でプレーしてほしい」
「通過点となる1000本目をマリーンズで打ってほしい」
金額、家族色々なことを考えての決断なので、 自分の気持ちは押し付けることはしたくないです。
意見は尊重するものの、今まであいまいな言葉でしか書いてこなかった自分の率直な気持ちを、一ファンのわがままとしてきちんと述べたいと思います。
「ロッテに残ってほしい」