こんにちは、SHUJIです。
今シーズン鈴木大地選手は8/21現在、打率.306をマークしています。
打率3割を達成すればもちろんキャリアハイとなります。
なぜ打率3割という目標を封印したロッテ・鈴木大地が3割に届こうとしているのか
持ち前のキャプテンシーだけではない。今季は攻守にわたり、文字どおりチームをけん引している。ロッテのチームリーダーにして新選手会長の鈴木大地だ。6月に打率.344、7本塁打、21打点で初の月間MVPに輝いて以降は常時3割をキープ。本塁打はすでにキャリアハイの14本を数えている。
なぜ打率3割という目標を封印したロッテ・鈴木大地が3割に届こうとしているのか
圧巻は守備だ。遊撃でレギュラーをつかみ、二塁にコンバートされた17年にはゴールデン・グラブを獲得。昨季は三塁に再コンバートされた男が、今季は一塁を主戦場にありとあらゆるポジションでハイレベルなパフォーマンスを披露している。
ここまで先発出場は一塁の65を筆頭に、DH17、三塁9、二塁8、そして左翼が7。それでいてトータルの失策はわずかに1。今季はプロ入り後初の外野守備にも就いた。プロ2度目の外野起用となった6月18日の広島戦(マツダ広島)では、5回にバティスタの本塁打性の当たりをもぎ取るスーパーキャッチも見せた。
今では“スーパーユーティリティー”と呼ばれ、誰かの代役を担うことはあってもラインアップにおいては替えが利かない存在となっているが、それでも鈴木は「そんなことないだろうって思われるかもしれませんが、今でも自分の中ではすごく危機感を持ってやっていますし、いつどうなるか分からないと思っています」と話す。
思えば3月29日、ZOZOマリンでの楽天との開幕戦。スタメンに鈴木の名前はなかった。それだけではなく、最後まで出番が訪れぬまま、2015年から続いていた連続試合出場も532でストップした。そこからのあまりにも鮮やかな逆襲。
「開幕戦のあとは、このままでは終わりたくないという気持ちがこみ上げてきました。だから、どんな場面でも『行けるか』と言われたときに、絶対に躊躇したくなかった。何があってもいいような準備をしておこうと思ったんです」
何でもやってやる――。そう腹をくくり、その覚悟に見合う準備と努力を重ねてきたからこそ、ただのユーティリティーではない“スーパー”な存在へと変貌することができた。
打撃面でも“腹をくくった”ことがあった。「これまではどうしても打率3割という目標があった。そのためには逆方向を含めて、きれいに打たなければならないという意識がどこかにあった」という。だが、「悔いなくやるためには、せめて追い込まれるまでは自分の良さである“思い切り打ちにいく”ということをしようと思いました」。
これまで頭の片隅にあった打率3割という欲が、今は微塵もないという。その結果、身上である思い切りのよいスイングを取り戻し、キャリ初の3割が視界に入ってきた。「あえて目標というのなら、今季中に通算1000安打を達成したいということですかね。まあ、正直それもあまり意識していないですけど。とりあえず毎日、頑張ろうという感じなので」。
プロ8年目、30歳を迎えたシーズンでの劇的な進化。何よりプレーヤーとしての可能性を大きく広げた今、残り26本に迫った通算1000安打も、これからもまだまだ続いていくキャリアの通過点に過ぎないはずだ。
何でもやってやる・・・その思いが今の結果につながっている
今でも危機感を持っている。
大地はそう語りましたが、当然の気持ちだと思います。
結果を残したオープン戦、それでも開幕戦出番なしでしばらくは代打でした。
猛打賞を打った翌試合、2試合連続で出場なしの試合がありました。
危機感を持って当然だと思います。
いつ何が起こるか、分からない。
だからこそ悔いを残さないために、1打席を大切に準備を大切にしているのです。
- いや、こんないい選手そう簡単には出てこない。むしろ開幕時の構想で控え扱いだったことを考えると今オフロッテは相当な評価をして上げる
べきです。「この球団では評価されない」と思わせないようにしっかりケアすべき選手です。 - 大地と荻野は、ホントに良い選手。ずっとマリーンズにいてくれたら嬉しいんだが。藤原、平沢、安田あたりも、いずれは覚醒して2人のようにマリーンズを引っ張って行ってほしい。
- 内野のコマが乏しい球団なら絶対に欲しがると思う。今季の活躍を、球団側は正当に評価してあげてほしいし引き止めてほしいけど、大地が自分で考えて他に行く選択をしたのならファンは何も言わず、気持ちよく送り出してほしいとも思う。
- 本当に頼りになる素晴らしい選手。マリーンズは絶対に手放してはいけない。
- 1000安打、福浦さんの引退試合で達成!とか そんな感動ストーリーを現実にしちゃいそうだな。でも今のペースだと もうちょっと早いかな。
大地には ずっとロッテで、2000安打まで頑張ってもらいたい!! - 是非是非1000本安打はZOZOマリンで見たい!球団は宣言すらしない位の高評価してほしい。これだけ身を粉にしてる選手に駆け引きとかすんなよと言いたい。
- これだけ結果を出してポジション固定されていない選手はいたかな。毎年、チーム事情で押しやられて文句も表に出さずありがとう。今年はしっかり年俸はもらって下さい。
- 是非ロッテを優勝させて欲しい、というか彼がいないと優勝無理。
- 成績もさることながらしっかりとリーダーとしての意識が根付いている。どのポジションでも水準以上の守備をして、ピッチャーがピンチの時は真っ先に声をかけるファーストとレフトにも適性があると分かったから首脳陣も安心して使えるおそらく将来の幹部候補と考えてるだろうし、今オフはしっかり評価してほしい
- ユーティリティでここまで活躍するのも大地くらいじゃない?
- 人数が限られるオリンピックのメンバーでも貴重な存在になれそうですね。
- ロッテは、当時大学四年生の大地を、東洋大学の監督さんに人柄、キャプテンシーを強く推され指名に至ったと聞いたことがある。それがすべてとは思わないが、そういう面も指名の重要な要素になるんだと感動を覚えた記憶がある。伊東さんもきっと、大地のそんな面を見てキャプテンに指名したのだろ。…時が経ったとはいえ、ロッテは大地を大事にして欲しい!絶対に他チームに移籍させてはいけない!