1秒でも多く…鈴木大地の決死な思い

オープン戦2試合連続のマルチヒットを放ち、打率.667と絶好調な我らがチームリーダー鈴木大地内野手。そんな大地の今の心境がコメントに載っていました

1秒でも多くアピールしていく

ロッテ・鈴木大地内野手(29)が2戦連続マルチ安打をマークした。

 1―0の2回1死一塁で右前打を放つと、5―2の6回無死二塁でチャンスを拡大する左前打。その後の岡の左越え2点二塁打で生還し、7点目のホームでダメ押しした。

 2月23日の練習試合・西武戦(春野)から1軍に合流し、実戦7試合で19打数7安打、打率3割6分8厘、1本塁打、1打点とアピールを続ける。

 8―2の6回には一塁の守備に就き、1死二、三塁から高橋の放った一、二塁間の打球を横っ飛びで好捕。一ゴロに仕留めた。失点を最少限にとどめるファインプレーを見せ、守備でも存在感を示した。

 3年連続全試合出場と実績はあるものの、今季は三塁に前日本ハム・レアード、高卒2年目・安田との競争を強いられている。そのなかで「例えどういう1年になったとしても結果だけじゃなく、やり切ったと思えるようなシーズンにしたい」と一瞬、一瞬を大切に過ごすつもりで戦っている。

 ベンチスタートの時でもベンチから身を乗り出して声でナインを鼓舞するチームリーダーは「僕のなかで(この時期は)調整という文字はない。千葉に帰ったら競争相手も増える。1秒でも多くアピールできるようにしたい」と力強く結んだ。

【ロッテ】鈴木、2戦連続マルチ安打 三塁争いへ決死の思い「1秒でも多くアピールしていく」

春季キャンプから全力でだれよりも強い気持ちでとりくみを続けている

紅白戦から練習試合、オープン戦と打ちまくり守りまくりの大活躍でまさに結果を出し続けています。そして随所で語られてきている「やり切ったと思えるようなシーズンにしたい」という気持ち。まさに有言実行、シーズン開幕はもちろんそれ以降も鈴木大地は全力で走り続けるでしょう。それも先頭に立ってみんなを引っ張るような存在で…

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