鈴木大地FAに中日、巨人、楽天が調査

こんばんは、SHUJIです。

昨日FA宣言をした千葉ロッテマリーンズの鈴木大地選手にさっそく他球団の調査予定が届きました。

前評判どおり?中日と巨人、楽天が調査

相手球団にも礼儀をかかさない大地

中日、ロッテ・鈴木を調査 加藤代表「誰が見たって良い選手」

中日の加藤宏幸球団代表は28日、国内フリーエージェント(FA)権行使を表明したロッテの鈴木大地内野手について「誰が見たって良い選手。調査した結果、どうなるか」と引き続き調査を進める方針を名古屋市の球団事務所で語った。
 今季のチーム打率がリーグ1位の中日は得点が5位と攻撃に課題を残した。鈴木は九回に5点差から逆転サヨナラ勝ちした6月16日の中日戦で土壇場に本塁打と決勝の2点適時打を放っている。

中日、ロッテ・鈴木を調査 加藤代表「誰が見たって良い選手」

【巨人】ロッテFA・鈴木大地を本格調査へ…獲得レース参戦かは慎重に見極め

巨人が国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明したロッテ・鈴木大地内野手(30)の獲得に向けた調査を本格的に行う方針を28日、固めた。阿部の引退で手薄になる一塁、若手が競争中の二塁など内野全ポジションに加え、左翼も守れる点はチームにフィットすると判断。今季自己最多15本塁打の打力、7年連続規定打席クリアという体の強さも高評価し、交渉への準備を進める。
 攻撃陣の層を厚くするため、原巨人が新たな補強に動く可能性が浮上した。この日、ロッテ・鈴木がFA宣言。これを受けて大塚球団副代表編成担当は「阿部の抜けたところは補強しないといけない。明日から本格的にデータを調べます。千葉マリンで15本ホームランを打っているので(東京)ドームだったら20本くらいいくんじゃないか」と本格調査することを明言した。
 鈴木はプロ8年目の今季、140試合で打率2割8分8厘、15本塁打、68打点。打撃3部門で全てキャリアハイの数字を残した。13、16年に遊撃手でベストナイン、17年に二塁手として全143試合に出場し、ゴールデン・グラブ賞を受賞。昨年は三塁手として138試合に出た。レアードが加入した今季はプロ初の一塁で89試合に出場し、二塁、三塁、遊撃、プロ初の外野となる左翼も9試合守った。
 巨人は今季、阿部が一塁スタメンの試合は主に三塁に岡本。阿部が代打待機の場合は岡本一塁、三塁にビヤヌエバや若手の起用が多かった。阿部は今季で引退し、ビヤヌエバも退団濃厚で一、三塁が手薄になる。二塁も吉川尚が開幕直後に腰痛で離脱後は若林、田中俊、山本らが競ったが、レギュラー不在。ロッテであらゆるポジションで好成績を残した鈴木の存在は、複数ポジション制を重視する原監督の野球に合致する。
 東洋大時代には主将を務め、同学年の東海大・菅野、東洋大・藤岡(ともに現巨人)らと出場した日米大学野球選手権で日本代表の主将を担った。人望が厚く、ロッテでも主将として引っ張った。死球に簡単に屈しない闘争心の持ち主でプロ8年間で5シーズンが全試合出場。今年まで7年連続「140試合以上で規定打席」をクリアした。原監督の求める体の強い選手という点でも魅力がある。
 球団は先発投手の強化として、楽天・美馬のFA交渉に向けた本格調査も進めている。鈴木の今季年俸は推定1億円で、相手球団が人的補償が選択できるBランク。8年間で通算999安打、シーズン100三振以上が一度もない巧打者で楽天、DeNA、中日なども調査を進める。日本一奪回へ野手の底上げを目指す巨人も現時点では調査の段階。争奪戦となった場合、獲得レースに参戦するかを慎重に見極めていく。

【巨人】ロッテFA・鈴木大地を本格調査へ…獲得レース参戦かは慎重に見極め

【楽天】ロッテ・鈴木を本格調査…3年6億巡る攻防か

楽天が、鈴木の獲得に向けた本格調査を行っていることが分かった。三塁手のウィーラーに衰えが見られ、補強ポイントに合致。また、内野の選手層を厚くしたいチーム事情を考えると、内野の全ポジションを守れる万能性も魅力だ。球団幹部は「調査は引き続き継続している。欲しい選手であれば、それに応じた条件になる」と話し、ロッテの3年総額6億円を上回る好条件を用意しているとみられる。
 また、中日の加藤球団代表は鈴木について「誰が見たって良い選手。調査した結果、どうなるか」と引き続き調査を進める方針を、名古屋市の球団事務所で明言した。

【楽天】ロッテ・鈴木を本格調査…3年6億巡る攻防か

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