鈴木大地、1000本安打を語る。

こんばんは、SHUJIです。

鈴木大地選手の取材記事がありましたので、シェアいたします。

 

【楽天】999安打鈴木大地、新天地開幕戦で大台決める「節目お祝いして」

FAで加入した楽天・鈴木大地内野手(30)は、昨季を終えた時点で通算999安打で、節目となる大台まであと1本。通算1000安打への思いなどを語った。(取材・構成、高橋 宏磁)

 2012年6月11日の巨人戦(東京D)でプロ初安打。鈴木大がロッテ時代の8年間で積み重ねた安打は999本となった。あと1安打で、通算1000安打に到達する。

 「999安打でこのチームに来た。1本目が、節目の安打になる。仙台のファンの方々にどう思われるのか分からないですけど、僕にとっては、新しいスタートの1本が節目の1本になるのはうれしいこと。その1本を、たくさんの方々にお祝いしてもらえたら、すごくうれしい」

 ただ、あくまでも通算1000安打は通過点。開幕戦で達成したい思いがあることは認めたが、記録にとらわれすぎることはない。

 「もちろん、その1本で終わりではない。そこがスタートなので。前のチームのことを掘り返すわけではないけど、999本はどれも僕の中では大切な思い出。それはチームが変わったとしても(ロッテ関係者やファンへの)感謝の思いは変わらない。縁起のいい一打にはなると思いますし、その場はすごくうれしくなると思う。ただ、そこに重きを置かないように。(楽天に)来たからには、全力で全てのことを頑張りたいと思っている」

 昨季はいずれも自己最高となる打率2割8分8厘、15本塁打、68打点をマーク。シーズン終了後には、楽天にFAで移籍することを決断した。今は、どんな苦労も乗り越える決意だ。

 「こういう決断をさせてもらって、新しいチームで、新しい野球人生をスタートさせてもらっていて。これからの出来事が全て新しく、初めてのことになる。もっともっと苦しい思いもすると思うけど、もちろんその分、感動やうれしい思いもできるんじゃないかと思って、この場所(楽天)を選ばせていただいた。へこむことや、とてつもない壁に当たることがあるかもしれない。だけど、気持ち的にも人間的にも、それを乗り越えることができたら、誰もが経験できないことを経験できる。そういう期待感もある」

 今キャンプでは積極的に声を出し、チームをもり立てている。首脳陣やナイン、さらにはスタッフにも感謝を忘れない。

 「迎え入れてくれたチームの方々のおかげで、溶け込めたと思う。開幕がイレギュラーな形にはなっていますけど、気持ち的にも体的にも充実した形で取り組めています。シーズンが始まったら1人では乗り越えられないことばかりだと思うので、色んな方々の手をお借りしながらと思っています」

 楽天に加入して驚いたこともある。それは、予想以上にベテラン勢に“活気”があったことだ

 「昨年まで、敵チームとして、外から見させてもらっている時も、仲が良くて一体感のあるチームだと思っていた。実際に中に入ってビックリしたのが、年上の選手が率先して声を出していたこと。(渡辺)直人さんや、藤田(一也)さんや、銀次さん。自分から声を出していた。それを見て、余計に遠慮せずに声を出そうと思った。『声は負けられないな。俺も、もっともっと声を出さなきゃ』と。それは刺激になりましたね。素晴らしい背中があるなと。プレーヤーとして尊敬できますね」

新型コロナウイルスの影響で、3月20日に予定されていた開幕が延期された。今も開幕は定まっていない。

 「僕自身も、開幕が待ち遠しい。今はこういう状況で、僕ら以上に(ファンの)皆さんが我慢して毎日を過ごしていると思う。開幕を迎えた時にその我慢が全て爆発して、野球を心から楽しんでもらえるようなプレーができるように、今は準備している。(ファンも)お互いに我慢して、その日を迎えられたら」

 昨年は140試合に出場したが、楽天との開幕戦(3月29日、ZOZO)ではスタメンを外れた。開幕直後は、レギュラーを確約されたわけではなかった。

 「昨年は、明日がどうなるか分からない毎日を過ごしていた。とにかく今やれることを1日、全力でやって、また明日、また明日という感じでやっていた。今年もそういう1年なのかなと思っている。目標を言うなら『常にグラウンドに立っていたい』という思いはあります。数字的なパフォーマンスを残して、チームから信頼を得られる選手にならないと、それは不可能なことだと思うので。自分が来て、何が力になれるのか分からないけど、悪くなったとは思われたくない。目に見える成績は、チームが上に行くこと。その一つのピースとして働けたら」

 今季はレギュラーは確実と目されているが、気を抜くことは決してない。昨年と同様、毎日をがむしゃらに生き、昨季を上回る成績を残す。

【楽天】999安打鈴木大地、新天地開幕戦で大台決める「節目お祝いして」

 

鈴木大地らしいコメントでした

ロッテに対して、感謝の言葉を持ってるからしっかり伝えてる。

「掘り返すことはないけど」の一言が、何かを物語ってるように私は感じました。

 

大地は移籍について、チームメイトが他のチームを経験すると幅が広がると聞いたことも1つの要因としてあると語っています。

楽天に移籍して周りの環境だったり、選手たち、チームのことを思う監督に出会えたことで大地の成長に確実にプラスになると感じていますね。

 

そして、1000本安打。

常々楽天のファンにおめでとうと言ってほしいと言ってましたが、

大地ファンにとっても次の1本はただの1本ではないですね。

 

新たなる1ページの安打ですし、これまで積み上げてきた歴史ある一打なので、

早く祝福したいし、開幕戦が延期になり目の前で見ることは限りなく不可能になってしまいましたが、

映像でも目に焼き付けられたら嬉しいですね。

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