千葉ロッテ鈴木大地FA権取得

2012年6月2日鈴木大地は初めて1軍に上がりました。
それから約7年、一度も抹消されることなく2019年4月12日に国内フリーエージェント権を取得しました。

FA権取得に思うこと

FA権行使は考えていない

ロッテの鈴木大地内野手(29)は12日、出場選手登録日数が7年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。
 「ありがたいです。ちゃんと1軍にいなければ手にできない権利。携わってくださった方々あっての権利だと思い、感謝したい」
 感謝の言葉を並べた鈴木は権利の行使については「(行使を)考えていても、考えているとはいいませんが、考えていません」と明言し「このシーズン、ロッテでどう、チームのために頑張れるかしか考えていません」と話していた。

ロッテ・鈴木 国内FA権取得 行使は「考えていません」

大地らしいコメントだと思いました。まずは周りに感謝してそして誠実なコメントだなって。

FA権については終わったら考える

ロッテ鈴木大地内野手(29)が12日、出場選手登録日数が7年に到達し、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした。
11年ドラフト3位で入団。今季開幕戦で途切れたが、15年途中から532試合連続出場を果たすなど、チームをけん引している。3年連続で守備位置のコンバートを経験した選手会長は「1軍にいないと手に出来ない権利。チームのために頑張りたい。今、FAどうこうというのはない。終わったら考えます」と話した。

ロッテ鈴木大地が国内FA権「終わったら考えます」

別の記事だとシーズン終わったときに行使について考えるというコメントがありました。この辺は受け手によって解釈が変わりますし、面白おかしく事実と異なってる部分を入れてでも書きたいマスコミだから尚更だと思います。

鈴木大地の決めた道を支持する

何はともあれプロ入り1年目から全力でマリーンズを支え、助けてきた大地です。まずはそのFA権取得をおめでとうと素直に祝福したいです。そして、チームのために頑張ってきた証拠ですからありがとうとも伝えたいです。
FA権行使について色々あるでしょうが、本心は本人にしかわかりません。大好きだというマリーンズに残って満員のマリーンズファンの前で引退するのも、しっかり鈴木大地というプロ野球選手を評価して正当なポジションで言動に裏表がない球団に移籍するのも、どちらも間違った選択ではないと思います。
どちらにしろ鈴木大地が得た権利、行使せずの残留でも、行使しての残留でも、行使しての移籍でも鈴木大地の意思を尊重し支持していきます。

千葉はもちろん北海道、福岡、アメリカでもついて行くだけ

私は15年以上マリーンズファンですが、もともとあの応援が好きで、特定の選手のファンではなかったです。
2006年とある選手のファンになりエキサイトブログを立ち上げました。その選手はグラウンドの外が目立ちますがプレーに対しては貪欲で何より勝利と結果を求めていくスタイルが良かったのです。
2010年オフ。その選手はチームを離れました。幸い日本国内ではなかったため、チームを応援し続け、その選手個人も応援し続けました。
2012年オフ。その選手はマリーンズには戻ってきませんでした。そのとき私はマリーンズから離れることがなくその選手から離れていきました。
その後、同じポジションの選手を見つけました。
その選手の誠実なところ、チームを引っ張る姿、そして何よりチームの勝利を誰よりも願い、誰よりも悔しさを感じるそんな選手でした。その選手はのちに私が好きだった選手と同じ背番号を付けることになり、私もアメーバブログ、そして今年からWordpressに移籍しても応援し続けています。
同じ背番号、もとは同じポジション、タイプは全然違うけど、本心の部分は近いところもあるのかなと。それを前面に出して鼓舞していたか内面に秘めつつできることをして支え続けていたかの違いかなと。
一つ違うのは…もともと好きだった選手を追って、アメリカ、兵庫、栃木に行くことはないけど、鈴木大地選手を追って何処へでも行くということ。それが千葉であれ、どこであれ変わらないということ。

鈴木大地生涯成績 2012.6.2〜2019.4.12

932試合3650打席3154打数
355得点854安打165二塁打36三塁打39本塁打1208塁打
318打点27盗塁104犠打31犠飛293四球68死球
打率.271長打率.383出塁率.343

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