千葉ロッテのサードのレギュラーは譲らん!鈴木大地の強い気持ち

532試合連続出場中の我らがチームリーダー鈴木大地内野手。2015年途中からショート、セカンド、そしてサードと4年にまたがって約3年半連続出場をしております。2015年も1試合だけの未出場のため、ほぼプロ入り2年目の2013年から6年連続で試合に出続け出るんですよね

2019年はレギュラーが確約されてない?

と!よく報道されてます。というか毎年そんなもんです。こいつこそ不動のレギュラーって選手はなかなかいない。大地だって大河が入ってきたり、ドミンゲスがいたりしてはいたのです。しかし昨年は全試合出場。サードとして138試合も守ったレギュラーに一番近い選手であるのは間違いないのです。そんな鈴木大地にベースボールキング氏が取材をしてくれました

試合に出ることが一番

鈴木「試合に出ることが一番」

「毎年一緒ですけど、試合に出ることが一番です。競争だったり、逆境を跳ね返せれば、もっともっとやっていけると思います。勝負をかけられて、結局負けて終わったと思われたくない。勝ち負けがあるので、勝ちにこだわってやりたいということもあるんですけど、どうなっても後悔しないようにと思って今はやっています」。

 ロッテの鈴木大地は、並々ならぬ覚悟でこの春季キャンプに臨んでいる。ショート、セカンド、サードとポジションを移しながらも、昨季まで3年連続全試合出場中の鈴木だが、サードには日本ハムから加入した16年の本塁打王のレアード、将来の4番候補で2年目の安田尚憲とライバルが多く、レギュラーの座が安泰ではなくなった。

 ここ数年オフの自主トレを鈴木と一緒に行う柿沼友哉に、自主トレのときの鈴木について話しを聞いてみると、「気迫じゃないですけど、意気込みは一緒に練習していて感じました。集中したときの取り組む姿勢は、毎年スゴいですけど、さらに加わったというか迫力を感じました」と今季に懸ける意気込みが伝わってきたという。

 その鈴木はオフの自主トレで「じっくり自分の野球についてだとか、これからどうやっていこうとか、スゴい考えてきました。しっかり時間を作って整理できてきています。今は迷いなく進んでいます」とやるべきことを明確にしてキャンプを迎えた。

 春季キャンプがスタートしてからは、第2クール初日となった7日、グラウンドで特守を終えると、室内練習場へ移動し打撃練習。多くの選手が練習を終えるなか、黙々と約1時間30分バットを振り続けた。

打撃面で新たな取り組みも

 競争に勝つために打撃面でいえば、足をあげるフォームだけでなく、ノーステップ気味の打法を新たに取り入れている。2月1日の紅白戦でも、ややノーステップ気味の構えだった。

 鈴木は「新しいことにチャレンジしてという時期だと思っているので、色々と試しています。ひとつひとつチャレンジしてすぐに辞めるのではなくて、それをしっかり伸ばしていけるように。そこで最後どう選択するかだと思います」と新たな取り組みの意図を明かした。

 「これから先どうなるか分からないですけど、今年がターニングポイントだったと思えるように、逆に勝負の年とかだけじゃなくて、ここから1つ伸びたといえる年にしようと思っています」。力強く語った鈴木大地の今季に注目だ。

レギュラーは譲らん!ロッテ・鈴木「試合に出ることが一番」

逆境を跳ね返せばもっとやれると前向きな発言

「負けて終わりたくない」 鈴木、正三塁手へ闘志
 「勝負を掛けられて、負けて終わりたくない」と闘志を燃やす男の掛け声が、夕方のメイン球場に響いた。千葉ロッテの鈴木は全体練習後に約1時間の特守を行った。3年連続で全試合に出場中の29歳は、根元1軍内野守備走塁コーチからのノックを終えて「三塁の守備はまだ2年生。ここで止まってしまうようでは駄目」と汗を拭った。
 プロ7年間で全試合に出場したのは計5シーズン。2016年までは遊撃、17年は二塁、18年は三塁と守備位置を転々としながら、チームを支え続けた。だが、8年目の今季は新外国人で16年本塁打王のレアード、2年目のドラフト1位の安田と正三塁手の座を争う立場だ。実戦形式の練習で2人と競い続ける鈴木は「逆境をはね返せば、これからもっとやっていける」と語る。
 7日のシート打撃では安打を放ち、守ってはドラフト1位新人の藤原(大阪桐蔭高)が放った三遊間の打球を横っ跳びで捕球。首脳陣に結果でアピールした。連日遅くまで室内練習場に残る背番号7は、この日も特守を終えると若手と交じって打ち込んだ。「どうなっても後悔しないように、と思って今やっている」。勝負の年へ、覚悟を示した。

第2クール始まる 千葉ロッテ石垣島キャンプ

例年より強い意気込み。今年が鈴木大地の覚醒年である

毎年危機感を持って向上心を持ってチームの勝利のために強い気持ちを持ってる選手です。今年は柿沼選手のコメントにもあるように例年以上に感じます。自身のインスタ、ザック生馬氏のインタビュー、そして何より春季キャンプの言動。有言実行で先頭を全力で走っています。本人も言ってますが今年がターニングポイントの年になるのでは?というのは私も年明けに書きましたが、マスコミありがとう!井口監督ありがとう!球団の査定担当者ありがとう!と言えるような素晴らしい年だったとシーズンオフに言えるような活躍を見せてくれるでしょう。

https://team7-daichi.com/2019/02/01/千葉ロッテ春季キャンプ初日鈴木大地インタビュ/
ザック生馬氏のインタビューはこちら

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事